草津温泉 ― 2026年01月08日 13時57分02秒
少なくとも関東においては温泉といえば草津温泉なんですけど、私は今まで行ったことがなかったです。なぜなら、メインの公共交通手段が高速バスで、それが新宿から片道4時間かかるからです。行き帰りでストレスになってしまっては、温泉でまったりする意味がないですからね。ちなみによく行く石和温泉は特急使って2時間ほどです。
しかし、温泉通の仕事仲間に「温泉好きならやはり草津には行っておくべきですよ」と言われましたので 、 どうしても行きたくなって、正月休みを使って行ってきました。
行きは特急+公共バスで少し楽に行くことにしました。3時間以上かかりますがそれでも高速バスより少し楽。
特急は5両編成で、平日なのに結構いっぱいでした。もっと車両を増やせばいいのにとちょっと思いました。草津温泉は終点の長野原草津口駅からバスに乗ります。大部分の乗客が終点まで乗っていて、「こんな大人数じゃ温泉行きの路線バスに乗れないんじゃないか」と夫が心配していました。
しかし、長野原草津口駅には、大きな観光バスが3台停まっていました。まさかと思ったけれども本当にその全部が路線バスでした。特急が5両しかないのはお客を全部バスに乗せるためだということに思い至りました。
バスで15分ぐらい山道を走って草津温泉に着きました。中央の湯畑は湯けむりもうもうです。

写真には人が写ってないけど実際はものすごく人がたくさんいます。
ホテルにチェックインをした頃は雪が待っていて風も強くなり始めちょっと吹雪いてる感じでした。東京よりもずっと寒い。
そんな時、近くにちょっと気になる共同湯を見つけました。

煮川の湯。魅力的な名前です。いかにも熱いお湯が豊富に出てくるという感じ。しかもなんと無料です。
とても小さい掘っ立て小屋みたいな建物で、ドアをちょっと開けてみると硫黄の香りの中、真っ暗な小さい階段が下に続いていたんですが、大分でいろんな温泉に入ってきた私はこの程度のことではビビりません。なにしろこの寒い中、煮えている川のお湯にただで入れるんですから。

湯殿はこんな感じ。本当に小さな湯船です。匂いと、湯船の周囲が白化しているところを見ると、とりあえずお湯のクセが強いらしいことはわかります。
寒いので、手桶で両家でお湯を足元にかけてみると、びっくりするほど熱い、ていうか、痛い。何杯もお湯をかけて、そろそろ慣れたかなと、そっと片足を湯船に突っ込んでみたら、まるでお湯に足を噛み付かれたみたいで、泣き声を上げました。とても浸かるどころじゃありませんでした。
仕方がないので、ひたすらお湯をかぶっただけで出てきました。完敗です。それでも体は十分ほかほか暖かかったです。
後から調べたら、強度の酸性湯でした。熱い上に酸が強いので、かみつかれたんですね。こんな素晴らしいお湯がただとは。さすがは草津です。
調べたところによると、草津は街中に共同湯がとても多く、無料のものも多いそうです。別府鉄輪は、お湯に入れるところはは多いですが無料のものはほとんどなく、100円とか200円ぐらいは取ります。私は別府・鉄輪は銭湯が多いと認識しています。
草津は基本無料ですが、地元の人限定の共同湯も多いです。
次の日は、地蔵の湯という、煮川の湯よりか大きくて観光客も意識した共同湯の施設に行きました。

建物に入ってみると、こちらはもう脱衣所と湯殿が一体化していました。湯船の横で着替える感じ(そういえば別府温泉保養ランドがこのタイプでした)。お湯は大分の海門温泉のお湯を思い出す良いお湯でした。こちらは入りやすい。
それでも湯あたりが怖いので、10分くらいで出てきました。
これ以外は、湯畑からお湯を引いているというホテルのお湯にも入りましたが、やはり気になるのは共同湯。別府よりもずっと密集しているのに、お湯の個性がお湯屋によってちゃんと違うところが面白いです。
帰りは高速バス。途中休憩がありますが、やはり4時間はきつかったです。
それでもまた行って、他のお湯にもチャレンジしたいです。
やっぱり草津は面白いですね。
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