再訪 海門温泉 ― 2025年02月11日 20時38分44秒

大分を訪れました。10年ぶりです。
10年前に大分のあちこちの温泉に1人で行きましたが、公共交通機関のみを使うという縛りを課していたため、できなかったことがいくつかありました。
今回は、それらの再チャレンジを主な目標にしてスケジュールを組みました。初日は豊後高田市です。車でないとちょっときついところ。なので、今回は少しくらいならタクシーを使ってもよろしいことにしました。今回は2人旅なので、一人頭に換算すればタク代が半額になりますからね。
今回の目標(豊後高田編)は、
・真玉海岸で夕日を見る
・スパランド真玉に行く
です。
真玉海岸は日本の夕陽百選にも選ばれている名所なんですが、夕日が沈む時間には真玉海岸を通る路線バスはもう終わっているので、前回は日が沈む前に帰らざるをえませんでした。
スパランド真玉は温泉があるお宿ですが、一番近くのバス停から4kmあるので、これも10年前は行けなかったです。
10年前に行ったのはバス停から1.5kmほどの海門温泉で、途中で攻撃的な態度のサワガニと出会ったことが印象深かったですね。海門温泉はとてもいいお湯だったので、スパランド真玉にも期待しています。
さて今回は、宇佐駅からまずタクシーで海門温泉まで行きました。宇佐駅の周りはなーんにもないのですが客待ちのタクシーは駅前に2台ほどいました。多分宇佐神宮に行く人を拾うのですね。海門温泉までは5000円ほどでした。
今回は真冬なので、サワガニには出会いませんでした。そのかわり、大きなネズミをくわえた猫とすれ違いました。
海門温泉についたのは午後3時半ころでした。赤さびのような色の鉄くさくて塩くさい匂いの、いかにも効きそうな温泉です。以前は昼からやっていたんですけど、今は午後3時からやっているそうで、女湯には3人ほどのおばあちゃん達が先に入っていました。彼女たちは訛りが強くて内容はよくわからないけれど、中居正広についての各自の所見を述べ合っておりました。
温泉で温まってから、恋叶ロードと呼ばれるらしい海岸沿いの道を1kmほど歩いて真玉海岸夕陽テラスに向かおうとしたら、なんか途中が工事中で通行止めになっていました。
国道を大回りするのはあまりにもきついので、悪態をつきながら適当に畑のあぜ道をショートカットして進んでいたら、休耕畑の中で野生の鹿が二頭、はねて遊んでいるのを見ました。鹿の尻に真っ白なハート型の毛が生えていました。海門温泉付近は変わらずワイルドなようで、私は満足しました。
写真は夕陽テラスからの写真です。日没15分前くらいから一眼レフを構えた人たちが並んでしきりにシャッターを切っておりました。夕陽テラスは10年前そばを食べたそばやと同じ場所のようですね。
さて、夕陽テラスにタクシーを呼んで、スパランド真玉まで約2000円。本日のお宿です。
スパランド真玉は近所の小学生の書道などが壁一面に貼られていて、公民館的な役割もしている田舎の施設っていう感じで、宿代も安いのですが、食事もおいしいし、お湯もいいし、部屋もちゃんと綺麗だし、とてもお得な施設でした。
お湯は海門温泉と違い透明でしたが、やはり強いお湯という感じがします。場所が近くても泉質が結構違うんですね。これが大分の温泉の面白いところです。
あと、お刺身が分厚くてシャキッとしていて、甘口醤油にあうと、九州を味わっている感じします。東京の魚の刺身は、どうやっても甘口より辛口に合うんですよね。
次回、鉄輪編。
10年前に大分のあちこちの温泉に1人で行きましたが、公共交通機関のみを使うという縛りを課していたため、できなかったことがいくつかありました。
今回は、それらの再チャレンジを主な目標にしてスケジュールを組みました。初日は豊後高田市です。車でないとちょっときついところ。なので、今回は少しくらいならタクシーを使ってもよろしいことにしました。今回は2人旅なので、一人頭に換算すればタク代が半額になりますからね。
今回の目標(豊後高田編)は、
・真玉海岸で夕日を見る
・スパランド真玉に行く
です。
真玉海岸は日本の夕陽百選にも選ばれている名所なんですが、夕日が沈む時間には真玉海岸を通る路線バスはもう終わっているので、前回は日が沈む前に帰らざるをえませんでした。
スパランド真玉は温泉があるお宿ですが、一番近くのバス停から4kmあるので、これも10年前は行けなかったです。
10年前に行ったのはバス停から1.5kmほどの海門温泉で、途中で攻撃的な態度のサワガニと出会ったことが印象深かったですね。海門温泉はとてもいいお湯だったので、スパランド真玉にも期待しています。
さて今回は、宇佐駅からまずタクシーで海門温泉まで行きました。宇佐駅の周りはなーんにもないのですが客待ちのタクシーは駅前に2台ほどいました。多分宇佐神宮に行く人を拾うのですね。海門温泉までは5000円ほどでした。
今回は真冬なので、サワガニには出会いませんでした。そのかわり、大きなネズミをくわえた猫とすれ違いました。
海門温泉についたのは午後3時半ころでした。赤さびのような色の鉄くさくて塩くさい匂いの、いかにも効きそうな温泉です。以前は昼からやっていたんですけど、今は午後3時からやっているそうで、女湯には3人ほどのおばあちゃん達が先に入っていました。彼女たちは訛りが強くて内容はよくわからないけれど、中居正広についての各自の所見を述べ合っておりました。
温泉で温まってから、恋叶ロードと呼ばれるらしい海岸沿いの道を1kmほど歩いて真玉海岸夕陽テラスに向かおうとしたら、なんか途中が工事中で通行止めになっていました。
国道を大回りするのはあまりにもきついので、悪態をつきながら適当に畑のあぜ道をショートカットして進んでいたら、休耕畑の中で野生の鹿が二頭、はねて遊んでいるのを見ました。鹿の尻に真っ白なハート型の毛が生えていました。海門温泉付近は変わらずワイルドなようで、私は満足しました。
写真は夕陽テラスからの写真です。日没15分前くらいから一眼レフを構えた人たちが並んでしきりにシャッターを切っておりました。夕陽テラスは10年前そばを食べたそばやと同じ場所のようですね。
さて、夕陽テラスにタクシーを呼んで、スパランド真玉まで約2000円。本日のお宿です。
スパランド真玉は近所の小学生の書道などが壁一面に貼られていて、公民館的な役割もしている田舎の施設っていう感じで、宿代も安いのですが、食事もおいしいし、お湯もいいし、部屋もちゃんと綺麗だし、とてもお得な施設でした。
お湯は海門温泉と違い透明でしたが、やはり強いお湯という感じがします。場所が近くても泉質が結構違うんですね。これが大分の温泉の面白いところです。
あと、お刺身が分厚くてシャキッとしていて、甘口醤油にあうと、九州を味わっている感じします。東京の魚の刺身は、どうやっても甘口より辛口に合うんですよね。
次回、鉄輪編。
コメント
_ Atsuko ― 2025年02月19日 21時40分13秒
素敵な夕日に、休耕地を跳ね回る鹿。ねずみをくわえて通り過ぎる猫。温泉。海岸。お刺身。なんか「休暇を満喫」って感じですね。
_ 織江 ― 2025年02月20日 21時45分49秒
仕事のことも全部忘れて楽しみました。
また行きたいなあ。
また行きたいなあ。
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